荏原実業株式会社  
ボエフミニ 2013年4月1日更新
【概略フロー】 【評価チャート】
概略フロー図
評価チャート
※評価チャートは下記の製品群のうち1番左の製品に関する評価となります。なお、評価チャートは装置の優劣を決めるものではありません。

【適用可能業種】
最適業種
 ・ 排水処理工程(浄化槽を含む。下水・し尿・農業集落排水処理を除く)

適用可能業種
■サービス業
 ・ 下水処理場
■その他
 ・ 排水処理工程(浄化槽を含む。下水・し尿・農業集落排水処理を除く)
 ・ ビル排水槽(ビルピット)

【装置の概要】 ペレット状の腐植質脱臭剤(商品名;ボエフ)を充填した吸着脱臭装置で、脱臭ファンが脱臭剤充填層下部に収納された小型のパッケージ製品である。
【特 徴】 ●脱臭ファン・脱臭装置・脱臭剤の組み合わせで販売されている(臭質により脱臭剤構成変更可能)
●脱臭ファンが充填層下部に内蔵されているため、省スペース化が可能となる。
●既設活性炭吸着塔がある場合、腐植質脱臭剤に転用可能である。
●脱臭剤は適宜交換する。使用済み脱臭剤は製造元で引き取る場合が多い。
●脱臭剤(ボエフ)は活性炭と比較して湿度に強い性質を有するが、湿度が高い場合には、ガス流入側にミストセパレータを設置する。
【総合評価】 湿度に強い腐植質脱臭剤の使用により、長期的に安定した高い脱臭効率が実現可能な吸着脱臭装置である。実測でも高い処理性能を示した。装置が比較的小さく簡易な構造であるため、故障が生じる危険性は低いものと考えられる。ただし、高濃度ガスへ適用する場合には脱臭剤の交換頻度も多くなることが予想される。装置の有する特徴から、高湿度の水処理施設系臭気で特に設置面積に制約がある場合において、有効な装置と考えられる。
発生源の臭気組成と発生規模に応じて脱臭剤および装置容積を選択することになるが、実測調査対象の装置では「両性ガス用」の脱臭剤が用いられていた。


業種(*最適業種)
下水処理工程*
汚水処理施設
浄化槽
臭質 硫黄系臭気
硫黄系臭気
硫黄系臭気
想定臭気指数 30
40
30
 主な仕様
処理風量(m3/分) 3
2
5
型式名 標準型ボエフミニ 3m3/min
標準型ボエフミニ 2m3/min
標準型ボエフミニ 5m3/min
寸法(W×D×H(mm)) 500×500×1,620
450×450×1,420
600×600×1,670
重量(kg) 210
150
280
材質 塔体:FRP
塔体:FRP
塔体:FRP
操作条件(圧力損失など) 通風速度:0.3m/sec 圧力損失:0.7kPa以下
通風速度:0.3m/sec 圧力損失:0.7kPa以下
通風速度:0.3m/sec 圧力損失:0.7kPa以下
稼働条件(時間/日、日/月) 24時間/日
24時間/日
24時間/日
電源(V) 100/200
100/200
100/200
消費電力(kW) 0.4
0.2
0.4
電気使用量(kWh/月) 288
144
288
ガス使用量(m3/月) -
-
-
水道使用量(m3/月) -
-
-
 施工性
設置場所 屋内、屋外
屋内、屋外
屋内、屋外
必要スペース(W×D×H(mm)) 1,000×1,000×2,600
1,000×1,000×2,500
1,100×1,100×2,700
 経済性
イニシャルコスト(円)
4,100,000
3,700,000
4,400,000
イニシャルコスト(円)(ファン込み価格) -
-
-
基本ユニット構成 装置本体
装置本体
装置本体
表示価格 標準価格
標準価格
標準価格
設置工事費(円) 約300,000
約300,000
約300,000
ランニングコスト(円/年) 164,560
95,280
216,560
消耗品 腐植質脱臭剤ボエフ 100kg
腐植質脱臭剤ボエフ 60kg
腐植質脱臭剤ボエフ 140kg
 脱臭性能
実測調査結果 測定業種:食品工場(排水処理工程)
臭気濃度:16,000→130 脱臭効率99%以上
メーカー提示情報 メーカー保証値:臭気強度2.5以下 または 臭気濃度250未満
実測値:厨房除外処理施設 臭気濃度10000→100以下 脱臭効率99%以上
※表示情報はあくまで参考値です。脱臭装置は導入する状況により価格等が大幅に変動します。購入の際には必ず販売店にお問合せ下さい。

問い合わせ対応窓口
荏原実業株式会社 ボエフ・脱臭事業部
〒104-8174 東京都中央区銀座 7-14-1
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